『Unnamed Memory』は、2008年に個人サイトに掲載されていた作品で、2012年からは小説投稿サイト「小説家になろう」でも連載が開始されました。2019年1月から電撃の新文芸(KADOKAWA)より書籍化。2020年9月より月刊コミック電撃大王にてコミカライズの連載が開始しました。作者・連載・コミックスの情報から、作品の魅力を知ってもらうための概要やあらすじなどをご紹介していきたいと思います。
作者情報
漫画:越水ナオキ
原作:古宮九時
キャラクターデザイン:chibi
『Unnamed Memory』は、「月刊コミック電撃大王」にて連載中です(2024年5月現在)。「とりあえず話は1巻読んでから!」という派の人はコチラから!
概要
『Unnamed Memory(アンネームドメモリー)』は、ファンタジーとロマンスが融合した壮大な異世界を舞台にした作品です。
テーマは「呪い」と「愛」。
ファルサス王国の王太子オスカーと最強の魔女ティナーシャの冒険を描いた物語で、ファンタジー好きやロマンス好きにはたまらない作品です。
原作小説やその他メディアミックス
書籍版(小説)は6巻まで
発売されており完結済み
ただし続編に当たる
「Unnamed Memory -after the end-」
が刊行されていて、そちらは
4巻まで発売(2024年5月時点)
まだ完結していません
上記を原作としたコミカライズ版は
単行本6巻まで発売中(2024年5月時点)
最新刊の購入はこちらから!
2022年12月にアニメ化が発表され
2024年4月より放送が開始されています
アニメはENGIによって制作
監督は
「宇崎ちゃんは遊びたい!」シリーズ
「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」
などでも監督を務めた三浦和也
どんな作品なの?
世界観
物語の舞台は、魔法と呪いが現実の一部として存在する異世界です。ファルサス王国の王太子オスカーは、幼少期に「子孫を残せない」という呪いをかけられ、その呪いを解くために20歳の誕生日に最強の魔女ティナーシャの塔を訪れます。ティナーシャは「青き月の魔女」として知られ、数百年の時を生き、多くの知識と経験を持つ存在です。彼女の力を借りて、オスカーは呪いを解こうと奮闘します。
特長
深いストーリーテリングと緻密なキャラクター描写が特長です。オスカーとティナーシャの関係は非常に細やかに描かれており、彼らの出会いから始まる物語は読者を引き込む力強いドラマを創出。ティナーシャの長い生涯と彼女が経験してきた孤独や悲しみが、物語に深みを与えています。また、ティナーシャの過去の出来事や、彼女がかつて知っていた人物たちのエピソードが、ストーリーをより豊かにしています。
魅力
この作品の最大の魅力は、キャラクターの成長と関係性です。オスカーが呪いを解くためにティナーシャと共に過ごす一年間は、彼らの絆を深め、互いに成長していく様子が描かれています。ティナーシャは強力な魔女でありながらも、人間らしい感情や脆さを持つキャラクターとして描かれており、そのギャップも魅力のひとつ。
また、作画の美しさも見逃せません。特にティナーシャの感情表現や魔法の描写は圧巻で、彼女の瞳に宿る孤独や意志の強さは読者の心に響くこと間違いなしです。これらのビジュアル要素が、物語の魅力をさらに引き立てています。
無料で読めるWEBサイト・アプリ
『Unnamed Memory』の最新話が読める
WEBサイト・アプリはこちら
- カドコミ(旧コミックウォーカー)
そのほかにも
「ピッコマ」「LINEマンガ」「コミックシーモア」
など多くのアプリで読むことができます。
「BOOK☆WALKER」での1話試し読みはコチラから!
コミックス発売情報
『Unnamed Memory』(電撃コミックスNEXT)
2024年5月時点で第6巻まで発売済みです。
<発売日一覧>
第1巻 :2021年4月10日
第2巻 :2021年9月27日
第3巻 :2022年6月10日
第4巻 :2023年1月10日
第5巻 :2023年8月10日
第6巻 :2024年2月26日
遅いながらも安定していて
約半年に一度のペースで刊行
年平均で約1〜2冊は発売されています
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